かけ流しで何となく脳に入っている英語を、音読してはっきりさせていきたいのですが、CDを聞いていただけで、ABCもわからない生徒にいきなり長い、しかもスピードのある英語を音読させることなど不可能です。そこでテキストにカナをつけます。
カナというと発音が悪くなるという印象がありますが、CDのかけ流しで音が入っているので、よくあるようなカタカナ読みになることは絶対にありません。
日本に文盲がいないのはカナのお陰です。この素晴らしい表音文字を使わない手はありません。
しかも出来るだけ英語の発音に近いカナを工夫していますので、却って明快な発音になります。カナをふるマイナスは一つもなく、むしろたくさんの利点があります。
以下はカナツケの例です(小1用 The Three Bearsから)
Once
upon
a
time
there
were
three
bears
who
lived
in a
little
house
in a
wood
.
Father
Bear
was
a
very
big
bear .
Mother
Bear
was
a
medium
-sized
bear .
Baby
Bear was
just
a
tiny
,
little
bear .