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中学英語の定期テスト対策に形容詞を復習しよう

間違えやすい形容詞

中学英語の定期テストでは形容詞の問題が出題されます。
形容詞とは、青い、美しい、軽いなど性質を表すために使用される語句のことです。
形容詞の問題が苦手な子供も少なくありません。
ネイティヴですら形容詞を間違えてしまうほど、副詞と混同しやすく、厄介な存在です。
日本語では「大きい白い犬」や「白くて大きな犬」のように、形容詞の順番を気にすることなく使っています。
しかし、中学英語では形容詞の順番が決まっているため、「a big white dog」と「a white big dog」どちらでも良いというわけではありません。
形容詞の順番を知っておくと、文の中でいくつか形容詞を使うことがあっても迷うことなく正確な順番で並べることができるでしょう。
中学英語の定期テストに備えてしっかり復習しましょう。

間違えやすい形容詞

形容詞の順番を暗記

定期テスト対策として形容詞を復習する場合は、まず形容詞の種類を知っておく必要があります。
形容詞の種類は、主観、大きさ、古さ、形、色、出身、素材、目的の8つです。
主観とは人の主観を表す際に使われる形容詞のことで、「pretty」や「beautiful」、「friendly」などが挙げられます。v 形容詞の順番は、左から主観、大きさ、古さ、形、色、出身、素材、目的に並べることをおさえておきましょう。
例えば、「大きな木造の新しい私の船」を英語になおすと主観、大きさ、古さ、形、素材、目的の順番で並び替え「私の大きな新しい木造の船」になり「my big new wooden ship」となります。 また、比較級も形容詞の一つです。
比較級の問題は、thatの前に形容詞を置くことも理解させましょう。
形容詞の順番をしっかり覚えさせることで、並び替えの問題が解きやすくなるはずです。
定期テストの出題範囲を把握し、これまで習った形容詞の英単語も復習させる必要があるでしょう。
形容詞の順番がわかっても、英単語が分からなければ、意味を理解することも文を組み立てることもできません。
基礎になる形容詞は最低限覚えるようにしましょう。

形容詞の順番を暗記

形容詞の見分けるポイント

英単語を見て、形容詞を見分けることができない子供もいるのではないでしょうか。
形容詞と副詞を見分けることができない理由は、使い方は異なりますが2つとも修飾語であるからです。
形容詞は名詞、代名詞を修飾するのに対して副詞は名詞以外を修飾するために使われることを知っておくと、前後関係から見分けやすくなるでしょう。
例えば、「Jack is a good boy.」は名詞が「boy」であるため、その前にある「good」が形容詞であることがわかります。
複雑な問題になると、名詞と形容詞の間に動詞を挟んで修飾する形容詞が出題されるケースも少なくありません。
「This cat is gorgeous.」という英文は名詞が「cat」、動詞は「is」であるため、形容詞は「gorgeous」になります。
学校の授業で、「名詞+y」や「名詞+ly」など特徴的な語尾がある場合は形容詞だと教わることがあるでしょう。
特徴を覚え、語尾に注目してみると形容詞であるかどうか判断しやすくなります。
形容詞の問題になると、いきなり解けなくなる子供も少なくありません。
形容詞は名詞を修飾する、主語の補語になるなど言葉で理解できる子供もいれば、修飾や補語の意味がわからず、並び替えができない子供がいます。
第5文型SVOCの順番に並び替えると教えても中学英語が苦手な子供は理解できない可能性があるため、まずは、形容詞の8つある種類の順番を覚えさせ、感覚を身につけさせると良いでしょう。

形容詞の見分けるポイント

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