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外資系企業で求められる英語力

● 外資系ならば英語が出来て当然? グローバル化によって、外資企業に勤める人の数も増えました。
外資の企業に勤めている人は、
少なくとも社内のコミュニケーションに困らない程度の英語力は必要です。
会社や所属部署によっては英語が出来なくても、
さほど業務には支障がない場合もありますが、
基本的には就職でも転職でもコミュニケーション出来る程度の英語力が、
必要とされる事が多いです。
上級の外資系企業になれば、
TOEIC(国際英語コミュニケーション英語能力テスト)何点以上と、
条件をつけている所もあります。
そこまで上の外資社員ではなくても、
書類やメールなどには英語で書く事が求められる事があります。
当然相手から送られてくる書類やメールも英語なので、
リーディング能力がないと対応出来ません。
会社に入ってから英語力を身につけるという手もありますが、
それだと業務に支障をきたす可能性が高いので、
出来るだけ入社前にコミュニケーションには、
困らない程度の英語力は身につけておきたいものです。
会社によっては、社費で英会話スクールに通わせてくれる所もあります。

● 出世を目指すならさらなる英語力を グローバル化の波に乗り、外資系企業の活動が活発化してきました。
さらに外資系で出世したいという出世意欲旺盛な人は、
英語によるコミュニケーションやメール、書類に困らないレベルではなく、
外国人の社員と討論出来るような力まで身につけておく事が必要です。
外国人は、日本人に比べて激論派が多いです。
英語は日本語のようなオブラートに包んだ柔らかい表現ではなく、
良くも悪くもズバッと言ってきます。
それに応じて自分の言いたいことを英語で言い返すには、
かなり高い英語力が求められます。
ちょっとしたニュアンスの違いで討論に負けてしまう事もあります。
TOIECでほぼ満点を狙えるレベルならば、
外国人との討論にも負けない可能性が高いです。
もちろん、英語が巧みでも意見が理路整然としていなければいけません。
一流のポジションになれば、企業のトップとの会議に参加する機会も出てきます。
会議はもちろん英語で、
それを理解して自分の意見まで英語で考えておけるレベルが求められます。

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