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コラム・もっと英語に親しむために

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ネイティブから見た日本人英語の訛りの特徴とは?

● 日本人で英語がペラペラのように見えても訛っている? 日本人で英語がペラペラのように見えても訛っている? 日本でも英語は小学生から習うようになり、熱心に勉強している人も多く、街中で外国人に話しかけられても答えられる人も増えてきています。
しかし、日本にいて外国人に話しかけられて答えるのと、日本人が英語圏に行って、こちらから話しかけるのでは大きく違います。
ネイティブから見たら日本人で英語がペラペラのように見えても、訛りがひど過ぎて聞き取れないというのです。
だんだん耳も慣れてくると自分でも、どう頑張ってもJapanese Englishになってしまうという人は多いようです。

● 日本人の舌はネイティブな発音は難しい? 日本語は、「あいおえお」の母音を基本に話すため、他の言語の人とはもともと発音が違うようです。
他の言語は子音が中心のため、母音化してしまう英語は聞きづらいのでしょう。
日本語は文字はひらがなだけでも50音と多く、英語は26文字と少ないですが、音としては日本語は100ほどですが、英語は300あるので、その差200もの音を出せていないのです。
その代表的なものとしてはつづりの最後の文字が「r」「l」「t」「d」「v」「f」「th」などで、「roof」などは「ルーフ」、「both」は「ボス」、「t」は「ト」、「d」は「ド」というようにカタカナで一番近い音にして発音してしまうのです。
「rhythm」はローマ字に置き換えてしまい、「rizumu」からカタカナ読みの「リズム」になって発音してしまうので全くネイティブの人に伝わらないジャパニーズイングリッシュとなってしまうのです。
また、「テーブル」「カメラ」といった普段使っている外来語と混じってしまい、意識して発音しないと完全におかしな英語となってしまっています。
日本人の舌はネイティブな発音は難しい?

● ネイティブから見た日本人英語の訛りの特徴と対策 ネイティブから見た日本人英語の訛りの特徴は、カタカナ発音です。
一つのつながった言葉を母音できるように発音してしまうのです。
ネイティブから見た日本人英語の訛りの特徴と対策 「ハンドメイド」は実際に文字で書くなら「ヘンメイ」の方が、「エイト」は「エイ」の方が発音としては近いでしょう。
そんな日本人英語の訛りの対策としては、ネイティブの発音を毎日しっかり聞いて、耳を慣らすことから始め、ネイティブのイントネーションやリズムをまねしていくことが大切です。
大人になってからネイティブの発音を習得するのは、かなり大変です。
子どものうちから、耳を慣らしておくことをおススメします。