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英語圏の食文化から国民性が見えてくる

イギリスの食文化とは?

イギリスの食文化とは?
 

英語文化が根付いている国々はとてもたくさんありますが、ここではネイティブの本場であるイギリスとアメリカの食文化について見てみましょう。
実は、イギリス料理やアメリカ料理は日本人、ひいては世界中の人々にとっておいしくないという印象が強く、アンケート調査などでも、この2か国は常にツートップです。
まずは、第一位を不動のものとしているイギリスの食文化からその理由を紐解いていきましょう。
イギリスは一年中雨が多く、伝統的な料理はこの環境が影響していると考えられます。
島国なので魚はよく取れ、日本でいう冬野菜や果物の生産が盛んです。
イギリスは宗教的にシンプルな素材をベースにし、複雑に進化しなかったところからおいしくない印象を与えやすいのかもしれません。
しかし、それ以上に「ジェントルマンは質素であるべき」と考えられており、質素な食生活こそ美徳と考えられていたことがあるようです。
また、フランスの統治下に合った歴史的背景から、フランス文化をことごとく排除していったため、世界三大料理のひとつでもフランス料理も排除してしまいました。
そうして、質素でシンプルな独自の食文化となり、イギリス料理はおいしくないと言われるようになってしまったのです。

アメリカの食文化とは?

アメリカの食文化とは?

アメリカはイギリスから移住してきた人が多いため、イギリスの食文化の影響を多大に受けています。
しかし、それ以外にもたくさんの移民が混在し発展してきたため、英語文化圏の食文化としてイギリスとひとくくりにはできません。
広大な土地を有し、それに比例するようにアメリカ料理もビッグなものが多い印象がありますが、実はこれには早くから農業の機械化が進んだためたくさん食材を作ることができるようになり、合理的な食事を目指すようになったという背景があります。
そこで生まれたものがハンバーガーやステーキ、ホットドッグなのです。
野菜よりも肉を好み、こってりしたものや甘いものが大好きな国民性のため、アメリカ人に合わせた味付けは、和食やフランス料理などの繊細な味付けに慣れている人にとっておいしくないと感じてしまうのかもしれません。
日本人でも味の濃いものが好きな人には、アメリカ料理もおいしいと感じるでしょう。