ネイティブ発音の特徴

● ネイティブの英語には日本語にはない発音がある 日本人は英語をどんなに勉強しても、日本語英語を話している限り
ネイティブには通じない可能性があります。
それは、ネイティブの英語の発音には日本語にはない発音がある為です。
しかも、日本人の脳は日本語に慣れていることから、
ネイティブの英語の発音を聞き分けることも苦手です。

● 日本人はネイティブレベルにならなくていい 日本語英語の発音を完全にネイティブの発音に直すことは、
非常に難しいでしょう。
不可能に近いと言っても過言ではありません。
日本人は日本で生まれ育ったのですから、
赤ちゃんから英語を聞いているネイティブとは根本的に違うのです。
どんなに英語が上手な日本人でも、ネイティブレベルの人は限られています。
一説によれば、15才以降にアメリカに移住して10年以上経っても、
ネイティブレベルに到達するのは殆ど無理だとも言われています。
それでも充分英語を使って会話を成立させることは出来るのですから、
ネイティブを目指す必要もないのです。
日本人が目指すべき目標は、
ネイティブにも通じるような英語のコミュニケーション能力を身につけることです。

● ネイティブ発音の特徴 ではどうすれば、日本人はネイティブにも通じるような英語の発音が
出来るようになるのでしょうか?
そのポイントは、ネイティブ発音の特徴を踏まえて、
次の6個の英語の正しい発音をマスターすることです。

1 語頭や語中のR
「ラ、リ、ル、レ、ロ」→「ルア、ルイ、ルウ、ルエ、ルオ」。
例えば、「rice」は、「ライス」ではなく巻き舌っぽく「ルアイス」。

2 語尾のL
「ル」→「オー(ヨー)」。
例えば、「global」は、「グローバル」でなく「グローボー」。

3 語頭や語中のV
「バ、ビ、ブ、ベ、ボ」→「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」
例えば、「vacation」は、「バケーション」ではなく「ヴァケイション」。

4 語頭のTh
「ザ、ジ、ズ、ゼ、ゾ」→「ダ、ディ、タ、デ、ド」あるいは「タ、ティ、タ、テ、ト」。
例えば、「this」は、「ジス」ではなく「ディス」。

5 語頭のWh
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」→「ゥワ・ゥイ・フ・ゥエ・ゥオ」。
例えば、「what」は、「ホワット」ではなく「ゥワット」。

6 語頭や語中のF
「ファ、フィ、フ、フェ、フォ」→「fァ、fィ、fゥ、fェ、fォ」。
Fは日本語にはない発音です。
その為、日本語の「エフ」ではなくFという全く別の発音として覚えて下さい。

殆どの日本人は、この6個の英語を間違って発音しています。
それがネイティブに通じない大きな原因となっています。

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