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日本、アメリカ、イギリスで異なる日付の表記

● 表記が違う場合もあります 仕事や資格取得のために外国語を学ぶ人は多くいますが、ただ語学を学ぶだけでは、
正しい表現ができないこともあります。
その国の文化や伝統、歴史を学ぶことで特別な言い回しや表記の方法を、
理解できるようになります。
言語には通常の仕様法と異なる慣用的な表現も多くあります。
日本語でも、もしもしという言い方は電話限定ではありませんが、
電話でよく使われる特有の表現だとも言えます。
日付の順番も日本語と英語、
さらには同じ英語文化圏でもアメリカとイギリスで異なっています。
一般的に日本では年月日の順番で日付を表記しますが、
アメリカでは月日年、イギリスでは日月年の順番で表記するのが一般的ですから、
ただ数字を理解しただけでそのルールを知っていなければ、
日にちを勘違いすることにもなります。
日付以外で有名なものでは秋の言い方もアメリカとイギリスで異なっています。
歴史的に成立した言い回しもあり、理由がない場合もありますので、
そのまま覚えるしかありません。

● 外国の文化に慣れましょう アメリカ英語とイギリス英語の違いは、日付以外でも物の名前によく現れます。
ジャムはイギリスでもジャムですが、アメリカではゼリーです。
クッキーもビスケットとクッキーです。
同じ綴りでもアクセントが違う言葉もありますし、
発音が同じでもアルファベットの表記が違う場合もあります。
もともと英語は発音とアルファベットの表記が完全に一致した言語でした。
言語は生き物ですから、時代の流れで発音や言い方が変わることがありますが、
その時にスペルを変更しなかったために、
今は発音とスペルが一致しない単語も存在します。
英語文化にかぎらず海外の文化は日本人には理解し難いこともありますが、
外国人がとやかく言うことではありませんので、そのまま受け入れるしかありません。
社会人になると海外で仕事をすることもあるでしょうが、
英語文化圏と日本の日付表記の違いは最低限知っておかないと、
仕事に支障が出ることにもなります。
海外の習慣に慣れることも必要です。

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