HOME » コラム » 中学英語はテスト後の振り返りが大切

中学英語はテスト後の振り返りが大切

テストが返されたらどうするか

中学生になると、小学生のころとは違い単元ごとのテストではなく、中間テストや期末テストといった、ある程度の範囲が決まったテストを学期ごとに行います。
そのテスト結果や提出物などで成績が決まり、進路に大きく影響するためテスト対策は重要です。
中学英語でのテストは、単語やアクセント、文章題やヒアリングなど、様々な方法で出題されるため、単語を覚えていれば点数が取れるというわけではありません。
また、文法を覚えていないと問題を読むことさえ出来ないこともあるのです。
テスト前に行ったテスト勉強が、点数に反映されないことも多いでしょう。

テストが返されたらどうするか

返されたテストをどう見るか

中学英語でのテストには、自分の苦手や出来ないところを知る目的があります。
テストで書けなかった単語や読めなかった単語は、次回のテストまでに覚えるようにしましょう。
また、解けなかった問題は、何が分からなくて解けなかったのかを、自分で考えることも大切です。
単語の問題ならば、書けるだけではなく、和訳や読み方、発音やアクセントなどを出題されても解けるようにする必要があります。
文法が分からなくて解けなかった場合には、同じ文法で繰り返し練習をしましょう。
ヒアリングが聞き取れなくて解けなかった問題は、英語の発音を日頃から耳にするように心がけます。
間違えた問題をそのままにしていていたら、いつまで経っても解けないままです。
中学英語は返されたテストは、自分の不得意を探し出すことに活用しましょう。

返されたテストをどう見るか

振り返りが課題を克服する絶好のチャンス

テストを振り返るためには、テスト直しは欠かせません。
間違えた問題を再び解き直すのは、楽しいことではありませんが、解けなかった問題を解けるようになることが、本来のテストを行う意味です。
間違えた問題には、目立つように色を付けたり、丸で囲んだりして、直視せざるを得ない状況にしましょう。
間違えた理由には、分かっていたけど時間が足りないことや、雑に書いてしまい単語を正しく読めないことなど、様々あるでしょう。
なぜ、間違えたのかを考えて原因を知ることで、次から同じ間違いをする可能性も低くなります。
また、間違えた問題を振り返ると共に、テスト前の計画の見直しも大切です。
中学英語のテストでは、他の教科も同日に行うことが多いでしょう。
期末テストともなれば、9教科ほどを2.3日で行う場合が多いので、定期テスト対策の計画を立てることは重要です。
テスト対策を始めた時期の検討や、勉強を行った時間などを見直してみましょう。
夜は、疲れも溜まり、なかなか集中してテスト対策が出来なかった場合には、次の計画には朝の時間をテスト対策に組み込む計画を立てても良いでしょう。
計画を立てずにテスト勉強を行っても、有効なテスト勉強ができない事が多いです。
定期テスト対策として、計画を立て、実行にうつし、出来なかったことは振り返るというプロセスを繰り返すことが、受験期に効果的なテスト対策をすることにもつながります。

振り返りが課題を克服する絶好のチャンス

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP