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中学英語における英文の勉強方法

● 英文が解けない 英文が解けない
中学英語の英文が解けずに悩んでいる子供が多くいます。
子供から「勉強しているのに点数が伸びない」という言葉を聞いたことがある保護者も多いのではないでしょうか。
中学英語の英文は、ただ勉強するだけでは点数が伸びません。
正しい勉強方法と考え方がわかれば、英文を解けるようになるでしょう。
中学英語の英文ができないという子供は、文法が苦手、覚えられないというケースが多いです。
何も考えずに勉強してしまっている可能性があります。
まずは、文法を考えられるようにならなければなりません。
考えるとは、自分の言葉で説明ができることです。
文法をしっかり理解できるまで、保護者に口頭で説明する練習を行い、頭で考えることができるようになってから、英文を解くようにしましょう。
文法を考えるときには、肯定文や否定文など文法の種類は何か、主語と動詞はどれか、時制、文の塊りを意識します。
保護者も、合っているかどうか判断しなければなりませんが、文法の種類を判断する際は肯定文であれば「〜です」、否定文は「〜ではありません、しません」、疑問文は「〜ですか」、命令文は「〜してください」など訳で判断するようにしましょう。
主語と動詞を判断する際は、日本語訳訳から判断しますが、ひとつひとつ単語を辞書で引けば種類がわかります。
時制については、過去、現在、未来の3つがありますが、中学英語レベルは動詞が時制によって変化するため、時制の文法を理解することがとても重要です。

● 英文は文法を理解したあとに 英文は文法を理解したあとに
中学英語の英文は、まず文法を理解したあとに、問題集に取り組ませることが大切です。
文法を理解しないまま問題集ばかり取り組ませると、ただマルとバツをつけるだけで、何を理解していないのか分からない勉強となってしまいます。
間違えた時には、間違えた理由や正しい考え方を知ることが一番大切となり、繰り返すことで、英語力が身についていきます。
英文が解けないという子供には、まずは文法を理解することを重点に勉強して、はじめから長文に取り組むのではなく、短文を理解しながら進めていくと良いでしょう。

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