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中学英語でよくあるミスを知ろう

● 中学英語でミスしやすい文法とは 中学英語でミスしやすい文法とは
中学英語ではミスしやすい文法があります。
順調に勉強が進んでいる子も、うっかりミスをしてしまう可能性があるでしょう。
ミスしやすい中学英語の一つに、「s」があります。
3人称単数の「s」と、複数形の「s」を間違うことが多いです。
本人を1人称、話し相手を2人称、それ以外の人やものを3人称となります。
例えば、Heが主語になると動詞には「s」がつきますが、3人称単数と3人称複数を混同しないようにしましょう。
また、be動詞と一般動詞の区別もミスが多いです。
be動詞の肯定文、否定文、疑問文と、一般動詞の肯定文、否定文、疑問文の違いを理解する必要があります。
それぞれの違いを理解し、何度も練習することで、苦手な文法も克服できるようになるのです。

● 似ている文法がミスしやすい 似ている文法がミスしやすい
現在形と、現在進行形もミスしやすい中学英語です。
現在形の文から現在形進行形に書き換えたとき、be動詞を抜かしてしまわないように注意しましょう。
また、3人称単数や3人称複数を意識する必要があります。
doseを使うのは普通の現在形のときだけですが、現在進行形のときはbe動詞であるisを使い、動詞の語尾はingにするのです。
意識するポイントがたくさんありますが、何回も繰り返し解くことで、慣れるとミスが少なくなります。
また、現在進行形とbe going toが混乱してしまう子も多いです。
be going toは「〜しそうだ、する予定」という意味になり、willと書き換えることができるということを覚えると良いでしょう
疑問文もミスがしやすいです。
「これは何ですか?」はWhat is this?となり、中学英語の基本となるため、覚えている子が多いですが、「あなたは朝食に何を食べますか?」など、疑問詞で始まる疑問文が書けない子供が多いのではないでしょうか。
Whatの後にbe動詞を入れてしまうなどのミスがしやすいです。
また、学年が上がるごとに覚える文法や難しい問題が増え、ミスも多くなります。
似ている文法も増えていくため、ミスはそのままにせず、しっかり理解していきましょう。

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