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中学英語で体を使った勉強法とは

● 体を使って勉強させよう 体を使って勉強させよう
中学英語を勉強させるために、机に向かわせる習慣をつけている保護者も多いですが、英単語や文法を読んだり聞いたりするだけでは、なかなか覚えられない子供も少なくありません。
頑張って中学英語を勉強していても、頭に入らないこともあるでしょう。
その場合は、体を使って勉強させると効果的です。
聞くことや、話すだけでは記憶はその場限りとなるため、手を使って脳に焼き付けさせましょう。
例えば、わからない英単語はこまめに電子辞書で調べさせ、学んだ表現などは書いて覚えさせると効果的です。
手を動かす勉強法を取り入れてみてください。
リスニングを行う際は、教科書に付いているCDに限らずテレビやラジオ、映画などあらゆる媒体を通して勉強させることも可能です。
アクセントやスピード、シチュエーションもそれぞれ異なるため、中学英語の知識も深まるでしょう。
書いて覚えた単語は必ず発音練習をさせてください。
手と耳を使って勉強することで、記憶が確実になります。

● 口と耳を使った勉強法 口と耳を使った勉強法
体を使った勉強方法は手と耳だけではありません。
口と耳も効果的です。
声に出して自分の英語を聞くことはとても効果のある勉強法であるため、何度も音読をして頭に内容が入るまで繰り返し行う必要があります。
さらに、音読したものを録音して聞くと、子供の発音の弱点も知ることができるのです。
シャドーイングも効果的な勉強法です。
聞いた文章をおうむ返しのように発生していく勉強方法で、慣れてくると2単語から5単語ほど送らせて復唱できるようになります。
また、文節の区切りで一度止めて復唱することも効果的です。
このシャドーイングになれると文章を記憶にとどめることもできるようになるでしょう。
中学英語の基礎が身についた子供には、英語の本や雑誌を読ませてみてください。
国語の勉強と同様にリーディングは一番語彙力が増える方法です。
子供の興味のある本や雑誌を読ませましょう。
一字一句理解しようとするのではなく、全体的な内容を理解できることが大切です。
このように体全体を使って中学英語を勉強させてみてはいかがでしょうか。

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