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中高一貫校生が英語を読めるようになるために必要な4ステップとは

● 読むのが苦手な生徒が知っておきたいステップ 読むのが苦手な生徒が知っておきたいステップ

英語が読めない中高一貫校生もいるのではないでしょうか。
日常生活で英語に触れる機会がなくても、中高一貫校のテストや大学受験に関わってくるため、読めるように学習をしていかなければなりません。
英語を読めるようになるための4ステップがあります。
最初はできなくても4ステップを意識して取り組んでいきましょう。
まずは、主語、時制、動詞を理解することです。
主語は文章の主体になるものを示しており、時制はその文章が過去のものか、現在のことか、未来のことを言っているのかを知ることができます。
また、動詞は状態を表すものです。
この3つを中心に英文が構成されているため、理解できれば文章の内容もわかるようになります。
様々な英文を主語、時制、動詞を探しながら読んでみてください。
これを繰り返すだけで、読む力以外にも英文を作る力を身につけることができます。

● 和訳の順番と意味の推察 和訳の順番と意味の推察

主語、時制、動詞を理解したら、英文の読む順番を意識してください。
学校では、文の後ろから訳すと習った生徒もいるでしょう。
日本語と語順が異なるため、後ろから和訳した方が効率はいいですが、これはスラスラと読めなくさせる原因の一つです。
スムーズに読みたいのであれば、ネイティブと同じように前から読んでください。
3つ目のステップは辞書を使わずに、知らない英単語は前後の単語、文章で推察して読むことです。
調べた方が早いですが、何を意味する単語なのかを全体で捉えて把握できるように練習をしましょう。
最後のステップは、どうしてもわからない単語は飛ばして読むことです。
全ての単語を理解しなくても全体的にわかっていれば、テストや授業もついていくことができます。
このように、英語を読めるようになるための4ステップがあります。
すぐに読めるようになるわけではありませんが、コツコツと取り組んでいくことが大切です。
読めるようになれば、中高一貫校のテストだけでなく日常生活でも英語の本を読むことができたり、洋楽の歌詞がわかるようになるなどのメリットがあります。
早い段階で習得し、他の生徒と差をつけましょう。

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