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中学英語の悪い勉強法を知ろう

● 良い勉強法と悪い勉強法 良い勉強法と悪い勉強法
中学英語を勉強するとき、良い勉強法と悪い勉強法があります。
子供の成績がなかなか上がらないという場合は、悪い勉強法をしている可能性があるため、家庭での学習方法を見直してみてはいかがでしょうか。
悪い勉強法をしている子供には、良い勉強法を教えてあげましょう。
英語の勉強は大きく三つに分かれ、単語と文法、長文読解です。
悪い勉強法の一つに、文法を中心に勉強していることがあります。
英語の勉強が低迷する原因の大半が単語の知識不足です。
単語を知らないと、文法や読解を理解する事もできないので、まずは、単語を一定数覚えるようにしましょう。
高校入試の出題パターンは決まっており、長文やリスニングが重視した問題が多いです。
長文読解や英作文の勉強では、ある程度の文法を身につけておく必要はありますが、多くの時間を文法に費やすのではなく、基礎単語を身につければ全分野の実力アップにつながります。

● 暗記にもコツがある勉強法とは 暗記にもコツがある勉強法とは
英語の勉強は、単語を覚えることから始まりますが、教科書を丸暗記する勉強法も、悪い勉強法と言えます。
学校の定期テストで点数を取るために、教科書を丸暗記することは一定の効果がありますが、教科書を丸暗記し続けるような勉強法は、将来的に使える英語を身につけることができません。
それは、指導要領に沿って教えるために、単語や文法は基本的なものなので、応用が利かなくなってしまいます。
単語を覚える時にも、教科書の丸暗記ではなく、名詞、動詞、形容詞などの品詞を意識して覚えるようにするのです。
暗記が得意な子は、定期テストで高得点を取っているかもしれません。
しかし、暗記だけに頼った勉強法は高校では通用しなくなります。
丸暗記の勉強は、分かる実感がないので、中学英語が得意だった子供が、高校英語で挫折してしまうことがあります。
丸暗記だけに頼らず、しっかり勉強していれば、中学英語が苦手な子も高校から得意になることがあるのです。

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