HOME » コラム・もっと英語に親しむために » 日本の英語教育について » 新大学入試の英語で中高一貫校生が抱える不安とは

新大学入試の英語で中高一貫校生が抱える不安とは

● 受験生の悩みを知ろう  受験生の悩みを知ろう

新大学入試対策は中高一貫校でも行われます。
そのため、中高一貫校に入学すれば新大学入試も問題なく対応できると思っている保護者も多いのではないでしょうか。
保護者が安心していても中高一貫校生は様々な不安を抱えているものです。
新大学入試を突破するには、子供自身の勉強はもちろん保護者の協力、サポートも大切になってくるため、中高一貫校生が抱えている不安を知り、保護者も一緒になって考え、解決していかなければなりません。
不安を抱えていることの一つは、民間試験の実施です。
英語では4技能の評価が新しく加わり、読む、聞く以外に話す、書く能力も求められるようになりました。
授業でもバランスよく教えてくれるはずですが、これまでの勉強では読む、聞くことしか取り組んでこなかったため、いきなり話す、書く能力も身につけなければならないとなると焦りを感じます。
また、民間試験を受けることになりますが、高校3年生の4月から12月までと期間が決まっているため、この期間中にいい結果を出せるのか心配になるものです。
また、2回までの成績しか認められないため、しっかりとスケジュールを立てて、いい結果を残せるように学習を進めていく必要があります。

● 試験に関する悩み 試験に関する悩み

万が一、怪我や病気、留学などで民間試験が受けられなかったらどうするのかといった心配をする子供もいます。
90日以上の入院や、海外で120日以上生活して受験する期間が短くなった人に対しては、例外措置が細かく設けられているため、条件を確認して対応していきましょう。
また、会場については約260会場で毎月実施される予定です。
大学や民間施設、高校が会場となるとされています。
4月から7月、8月から11月に1回ずつ受けることができる予定です。
申込者が集中した場合には1日に複数回実施することや、連日で行うことも検討され、出来るだけ多くの人が受けられるように工夫しているようです。
他にも英語に対して受験生ならではの悩みを抱えています。
得意、不得意もあるはずです。
英語はすぐに習得できるものではなく、積み重ねが大切な教科であるため毎日少しずつ学習をしていきましょう。

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP