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中学英語で受けるTOEICの時間配分について

● 中学英語でTOEICを受けたら 中学英語でTOEICを受けたら
TOEICはビジネス英語の力を測定するために作られたテストなので、中学英語レベルでTOEICテストを受験すると、基本的には400点以下であるケースが多いです。
200〜300点台が多いのではないでしょうか。
高校生の平均点が398点であるため、その点数以下が中学生の平均点になります。
英検3級では中学卒業レベル、4級は中学英語の中級、5級は中学英語の初級が受験するレベルの目安になっており、TOEICでは英検3、4級がD判定で220〜469点です。
英検5級はE判定の219点以下と位置付けられています。
中学英語レベルでTOEICを受験する際には、TOEICスコアと英検を照らし合わせてみてみると良いかもしれません。
TOEICはリスニングが100問・45分、リーディングは100問・75分で解くようになっています。
また、リスニングの文章は一度しか読み上げられないため、TOEICの得点を取るためには、時間配分がとても重要です。

● TOEICは時間配分が大切 簡単なフレーズを覚えようTOEICは時間配分が大切
TOEICを受けるときには、リスニングとリーディングそれぞれの時間配分を考えましょう。
リスニングでも設問ごとに時間配分を意識しながら問題を解く必要があります。
問1は10問あり、回答時間は各5秒程度、問2から問4までは各30問あるため、回答時間は各40秒を目安にします。
リスニングは特に、数十秒間は質問に時間を奪われるため、選択肢を把握して問題を聞き取る必要があります。
時間配分を気にしながら、ストップウォッチなどを使って、時間を意識した勉強方法でスピード感を身につけましょう。
リーディングでは、問5が最も鍵となる問題です。
高得点を取るためには、問5をできるだけ早く解き進めていく必要があります。
問5は、40問あり回答時間は1問20秒程度が理想です。
多くの人は問5で遅れてしまうため、しっかり対策を行うことが重要です。
中学英語でTOEICの得点を取るのは難しいかもしれません。
しかし、中学英語でTOEICを受けることで、自分の実力を知り、目標設定の基準ができます。
次のTOEICを受けるときに100点アップを目標することや、中学卒業まで目指す点数などを目標にしても良いでしょう。

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