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中高一貫校の英語で成績不振を立て直す勉強法とは

● 建て直しには時間がかかる  建て直しには時間がかかる

中高一貫校の英語で成績不振に陥っている子供もいるのではないでしょうか。
一度、成績不振に陥ってしまうと中高一貫校の場合は授業スピードがはやいため、どんどんついていけなくなりますが立て直す勉強法があります。
早い段階から成績不振を立て直すことができれば、大学受験も大変な思いをせずに済むため今日から改善していきましょう。
しかし、悪い状況から一気に改善できるわけではありません。
英語は積み重ねが重要な教科であるため、勉強法を変えたからといってすぐに高得点にはつながらないことが多いです。
ある程度の期間は努力が報われない状態を続けなければならないということを知っておきましょう。
その期間の長さは、どれくらいの間成績が悪かったかで決まります。
中高一貫校のうち3年間全く学習してこなかったという場合はその分報われない期間が長くなり、最初の1年間で改善しようと取り組み方を変えれば比較的早く追いつくことができるのです。
なかなか結果に表れないと途中で諦めたくなるものですが、努力が続けられるモチベーションを作る必要があります。

● まずはじめに取り組むべきこととは 
 まずはじめに取り組むべきこととは

努力が続けられるモチベーションを作る際のポイントは、英単語から徹底して覚えることです。
ひたすら覚えるのは地味な作業ですが、単語がわかるようになれば文法ができなくても何が書いてあるのかわかるようになります。
英語の文法を意識して文章を読もうとせず、それぞれの単語を日本語に置き換えてつなげるとなんとなくの意味がわかるようになるのです。
また、テストでも英単語の部分で点数が稼げるため、少しは点数が伸びます。
ちょっとでも点数が良くなれば自信につながりもっと覚えよう、文法も意識してみようと積極的に学習するようになるはずです。
また、暗記する時はただ書いて覚えるのではなく、発音も意識するとリスニングで聞き取りやすくなります。
このように最初から全ての分野を伸ばそうとせず、一つずつクリアしていく勉強法を取り入れると挫折しにくいです。
結果が出なくても焦る必要はなく、地道に積み重ねてわからないことをなくしていきましょう。

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